自己紹介
ご訪問ありがとうございます。私はこれまで数十年間、子どもたちや保護者とともに、子育てや教育の悩みに向き合ってきました。教職員として長く現場に関わる中で、多くの同僚が早期退職するなか、続けてこられた経験は私の誇りです。
教職員が抱える現実
現在、多くの学校では中堅教職員が不足しており、半数以上の教員が就職15年未満の若手です。パワーハラスメントや組織の硬直化、前例踏襲の文化などにより、経験豊富な教員の知見が次世代に十分伝わらない状況です。この結果、教育技術の継承や生徒指導の質にも影響が出ています。
子どもも保護者も悩んでいる
学校現場では、子どもたちも保護者も多くの不安や悩みを抱えています。授業や塾、家庭との関わりの中で、適切な支援が届かないことも少なくありません。保護者のサポートが不足したり、教員がカウンセリングの専門知識を持たないまま対応せざるを得ない場合もあります。
「学校に行きたくない」は正しい感覚
混乱する教育環境で、子どもが「学校に行きたくない」と感じることは、ごく自然なことです。危険や不快を避ける本能として、子どもも大人も共通する感覚です。大切なのは、なぜそう感じるのかを理解し、感情を否定せず具体的な原因を探ることです。
このサイトの目的
私は、このサイトを通じて「こんな見方もあるよ」という情報を発信し、教職員や保護者が子どもたちに向き合う視点を増やすことを目指しています。教育現場の課題を共有し、子どもたちが安心して成長できる環境を作るための一助になれば幸いです。
「学校に行きたくない」は、子どもも先生も保護者も持つ正しい感覚です。
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